藤原政文BLOG

島根県雲南市議会議員 藤原政文のブログ

昨日の全員協議会

昨日開催された全員協議会、活発な議論が続き、懇談会も含め終了したのが午後6時前でした。

議題は、下に掲載しますが、私は、原発中心市街地活性化事業について質しました。(全員協議会では、自分が所属する議題については、原則、発言しないという取り決めがあります。)

原発問題、今回は、3号機新規制基準に係る適正性申請についてでした。中国電力から本部長、広報部長が出席され説明を受けました。

私は、

1.現在、中国電力管内では、原発は稼働していないが、電力不足は生じていない中で、なぜ3号機稼働が必要か?

2.再生可能エネルギーの取組状況と実用化の可能性は?

3.立地自治体と同等の安全協定を締結すべき

の3点について、中国電力側に質しました。

それに対し、

1.火力発電に依存している現在、火力発電施設の高経年化、CO2削減、電気料金の安定化の課題があり、再生可能エネルギー導入を進めつつ、安全性を最前提とした原子力発電が必要

2.再生可能エネルギーは可能な限り使うべきだが、現在の技術では電力を賄うことができない。福山市での大規模太陽光発電隠岐でのハイブリッド発電などに取り組んでいるが、高性能、大容量のバッテリーが必要だ。

3.全国各地での動向を注視しつつ、誠意を持って対応する。

との、中国電力の答弁でした。

「立地自治体並みのフルスペックの安全協定締結に向け、誠意を持って対応頂きたいと」重ねて要請しました。

 

中心市街地活性化事業については、

事業主体である雲南都市開発株式会社の事業費負担が約4,000万円だが、28年度決算の経常利益が100万円(例年同レベル)の中、4,000万円の借入金により、本来の健康温泉施設おろち湯ったり館など屋台骨の経営に景況を及ぼす恐れがある。テナント7店舗の内、5店舗見込みで家賃収入の見込みも不確定な中、市としてどのように担保していくのか質しました。

会社側からも同様な懸念が示されているようで、市として、テナント募集等、関係者と連携し、安定した収入を目指すとの答弁でした。

テナントは5店舗との説明ですが、まだ未確定な要素も多く、第三セクターである雲南都市開発株式会社を中心市街地活性化事業の事業主にした(他に事業主体になる会社がなかったためです。この事業の事業主体は、民間事業者とされています。)市は、多くの利用者に愛され、親しまれているおろち湯ったり館などの主業務に、会社経営に悪影響が及ばないように、慎重にこの事業を進めなければなりません。

今後も注視していきます。

 

この他の議題も、各議員がさまざまな角度から質問、提言を行いました。議員定数についてさまざまな議論がありますが、私は、このようにさまざまな角度から多様な議論が必要と感じていますので、これ以上の定数削減には反対です。これも、これからも大いに議論される事の一つです。

 

雲南市議会は、6月11日から6月定例会が始まります。12日からは一般質問がありますが、私は、市民の方からご意見をいただいた事項も含め4項目の質問を予定しています。

しっかり議論できるように質問通告書を作りたいと思います。

 

《5月28日開催 全員協議会議題》

1.地域と行政の今後のあり方について

2.雲南市健康づくり拠点整備事業について

3.永井隆記念館整備事業について

4.中心市街地活性化事業について

5.国民宿舎清嵐荘改築整備事業について 

6.雲南市役所分庁舎(上下水道部庁舎)整備について 

7.島根原子力発電所3号機新規制基準に係る適合性申請について 

8.その他